おもしろ雑学ファイル住宅ローン!?家を買うときに必要なお金って?> 

まずは頭金としてまとまったお金を用意しなければならないケースが一般的


住宅ローンは毎月コツコツ返済していくもの。とはいえ、まずは頭金としてまとまったお金を用意しなければならないケースが一般的。 実際、家を買うとなったら、いくらぐらい準備しておけばいいんだろう?

一般的には、物件価格の20〜30%が自己資金として準備しておく金額の目安といわれていますが、目安はあくまでも目安。 『いくら必要か?』ではなく『いくら返せるか?』から考えていきましょう。 たとえば、返済可能な額が2500万円で、希望する物件の価格が3000万円だったら、その差額の500万円を用意する、といった具合です。 もちろん、自己資金は多い方が月々の返済は楽になりますが、『返せる額』の物件なら頭金が少なくてもいいわけです。

新築マンション購入者の58%が、自己資金は物件価格の20%未満

実際、新築マンション購入者の58%が、自己資金は物件価格の20%未満(出典:リクルート住宅総研「2008年新築マンション契約者動向調査」)なのだとか。 そうやって聞くと、頭金にできるお金があまりないボクでも、なんとかなりそうな気がします。

データは目安に過ぎませんから、安心しないでくださいね。住宅ローンの場合、収入が低くてもかなり多額のお金を借りられてしまうので、 自己資金が少なくても“買えちゃう”ことが、むしろ問題なんです。大事なのはあくまでも『返せる金額』。 これは各家庭の経済状況や生活費などにより変わってきますから、よく考えてください。

新築マンション購入者の58%が、自己資金は物件価格の20%未満

ちなみに、新築マンション購入者の22%が親などから贈与を受けているそうです。親から贈与を受けて買うのってアリ?  贈与がないと買えないのに、無理して買っているような気が…。

かじれるスネはかじっておいて損はないです。まあ、かじれるスネがあるかどうかが問題ですが…(笑)。 ところで、住宅ローンを借りるときって、どうやって借りたらいいんでしょうか?

住宅販売会社には大抵の場合、提携している金融機関があるので、そこを紹介してもらうのが一般的です。 提携金融機関の場合、金利が優遇されたりもします。でも、もちろん自分で探して相談に行くのもいいですよ。

銀行やJA、信用金庫などなどいろいろありますし…

自分で選ぶ場合、どの金融機関を選べばいいのでしょうか。銀行やJA、信用金庫などなどいろいろありますし…。

基本的には金利水準で選べば問題ありません。メガバンクより中小の銀行の方が、金利が低い傾向があるというのは、 覚えておくといいですね。また、あまり知られていませんが、給与振込をしている銀行だと金利が優遇される場合があります。 ただし、金利が低くても手数料や保証料が高い場合もあるので、いろいろ調べてみてください。

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